噴火訴訟に思うこと

御嶽山と周辺の観光地のことを続けて書いてきましたが、偶然にも、御嶽山噴火訴訟が始まったことを、昨日の夜ニュースで知りました。今朝の地元紙でも一面と社会面で取り上げています。

2014年9月27日、死者58人、行方不明者5人を出した噴火災害。
快晴の土曜日が被災者を増やしてしまった、あの日を境に、被害に遭われた方はもとより、遺族の方々は人生が一変してしまわれたことを思うと胸が痛みます。

5人の遺族11人が国と長野県を相手に行政の法的責任を問う賠償訴訟。
「国は気象庁が噴火前兆を観測しながら、噴火警戒レベル「平常」の1から火口周辺規制の2へと引き上げず、県は山頂付近と山麓の2地点の地震計の故障を知りながら放置していた」として。
国・県ともに争う姿勢。

公の場できちんと検証され、早く解決されることを願います。
あの災害以降、火山の監視体制は強化され、周知方法など避難のための対策もかなり改善されていると聞いていますが、この訴訟で得られることから、さらに安全対策への強化につながって欲しいと思います。

木曽馬ふれあい②水飲み~乗馬

丸っこい顔が可愛い木曽馬くん。
水の飲み方が、これまた不思議。

氷の張った汲み水に顔をつっこんだかと思ったら、ただじーっと。
まったくの無音。(作業機械の騒音が激しいので音楽に替えています。)
口の動きは、ごくわずか。わんことは大違い。
まるで見えないストローでも使ってるみたい。

乗馬体験もさせてもらいました。
20170312 DSC01372お母さん、乗馬体験

木曽馬の体高は平均133cmと小柄。乗ったら申し訳ないよう。
でも、肢、蹄が堅固で200kgまで運べるのだそうです。
それより、バランスの悪い姿勢で乗られるのが苦手とか。
20170312 DSC01383お父さん、乗馬体験
蹄は高いので、農耕馬としてなら蹄鉄が要らないのだとか。
お腹が大きいのは、厳しい自然環境に適応した結果。腸が長いということでしょうね。
強健・粗食で、雑草でも飼育できるのだそうです。
20170312 DSC01358clip 白馬もいる20170312 DSC01369clip 毛色の違い
赤毛の子が多い中、白い子も。3色並んで違いが分かりやすい。

こんな適応力があって頑丈な子達が何故、絶滅の危機に??
これは戦時下の国の愚策、やっぱり人間の都合だったんですね。
資料によると、国は小さい木曽馬は軍用馬に向かないとして、
海外の雄種馬の導入を決め、木曽系雄種馬を廃止し、淘汰したから。
今があるのは、幸い、方針に背いて密かに純系木曽馬が残されていた為。
けれど、農業の近代化で飼育者が減り、絶滅への一途だったところ、
1969年に保存会が結成され、
努力の甲斐あってその危機から脱しつつあるようです。

20170312 DSC01386長閑な牧場

牧場は広々としているし、厩は清潔に整備されてるし、
木曽馬くんたち、嬉しいね。
草が青々としてる牧場を駆けている姿も見てみたい。
可愛い君たち、また会いに来るからね。

        見てくださってどうもありがとう~♪

ゴールデンレトリバーおすわり
野の花ライン野の花ライン

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木曽馬ふれあい①へそ天

前回につづき開田高原、ここは ’木曽馬の里’。
20170312 DSC01365木曽馬の里と御嶽山
広々放牧された馬たちと、空には御嶽山。

実は、このプチ旅、一番の目的は木曽馬に会うこと。
数日前の夕方の地元ニュースの後で紹介された馬の愛らしい表情が見たくなって。

牧場の柵に近寄って1頭を見ていたら、別の子がゆっくりと近づいてきて


なんて可愛いんでしょ。
子馬が近づいてきて、触らせてくれましたよ。
撫でていたら、手に顔をもたげてきました。
20170312 20170312113813人懐こい木曽馬の子
しっかり乗せてきて、重みを感じたそうです。

始終もぐもぐしてるようだけど、時々寝そべって休む子も。
なかには、びっくり。
へそ天する子も。まるでわんこみたい。^^
20170312 IMG_5354へそ天の木曽馬くん
お腹さすってあげたくなりそう。

本州では唯一の在来馬。
木曽馬さんは、1300年に及ぶ長い歴史を
木曽の人々とともに生きながらえてきた在来種。
こんなに温和で大人しい性質なのは、
同じ屋根の下、日当たり良い東南向きの厩で、
主に女性に大切に育てられてきたためだそうです。
乗馬の際、スタッフさんも言っておられました。
そういう穏やかな性質の子が好まれて、
結果、その種が残されてきたということでしょうか。

つづく。
        見てくださってどうもありがとう~♪

ゴールデンレトリバーおすわり
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開田高原、雪原と御嶽

雪原、白樺林の向こうに雄大な御嶽山が穏やかに広がっています。

20170312 DSC01389開田高原の雪原と御嶽山
わんこを放牧して雪原を行く人々。気持ち良さそう。

信州木曽、開田高原に初めて行ってきました。

白樺の木々には沢山のmistletoe(ヤドリギ)が。
山腹にはスキー場が見えます。
20170312 IMG_5369御嶽山腹のスキー場

先週スキーを楽しんだ ’おんたけ2240’のゲレンデ。
あちらから雪の台地に見えていた場所は、ここ開田高原で正解かな。
我が家から車で約1時間。意外に近いことに驚きました。

陽光の元、
穏やかな晩冬の絶景にしばし佇み、眺め入っておりました。

        Thank you for coming~♪
ゴールデンレトリバーおすわり
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3・11と3・12を過ぎて6年

3・11と、3・12
栄村の、あの長野県北部地震が起こって6年。
私自身は被災したわけでないけれど、
あの怖ろしい揺れは思い出すと胸を締め付けられる。

地震と火山の国。
普段は恩恵を受けながらも、時々暴れる自然の驚異と
ずっと向き合って生きていかなくてはいけない。

未だに苦しんでおられる被災者の方々や
黒々と大量に積み上げられたフレコンバッグ、
解決の糸口も見えない原発の様子を思い起こすと
「アンダー・コントロール」だなんて、よく言えたものだと思う。
曖昧に言葉を濁して、少しずつ言葉を変え
いつの間にか平然と原発推進へと動く政府。
今年は追悼式の首相の言葉から「原発事故」の文字を消したもよう。

一方、3・11を機に脱原発へ舵を切ったドイツ。
それが再生可能エネ開発への強い動機付けとなっていると聞く。
そして今年1月に
2025年までに原発ゼロにする法案を可決成立させた台湾。
立派だと思う。

なのに、どうして日本は原発を止められないんだろう。
あれほど悲惨な思いをしていて、まだ解決できずにいるのに。
新聞によると、市町村レベルで
東電が被災自治体の請求に対して保障できているのは、たった6%と。

なにより、いつまた揺れるか分からない国なのに。
旬の花時計
プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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