アルメニアン・カトリック教会~マルセイユの朝散歩

南仏旅行より  (順不同、きまぐれに時々綴ります)

正しくは  'Cathédorale Apostolique Arménienne'
朝食後、ようやく朝日がマルセイユの街を照らし始めての散歩道。
プラド通り、木立の間に美しい教会を見つけました。 
静かで落ち着いた佇まいが何とも清々しい。

20160924DSC00022アルメニアン・カトリック教会Cathedorale Apostolique

宗教にも建築様式にも疎いのですが、どこか珍しいと感じたのは尖り屋根のせいだったでしょうか。
後で分かったことですが、この尖り屋根はアルメニア特有のスタイルらしいです。ビザンチン様式も入っているということでしょうか。

道路沿いに説明が。
20160924DSC00020アルメニア人の歴史Cathedorale Apostolique

写真を整理しながら、急に気になって辞書で調べ調べ読んでみました。
マルセイユとアルメニア人との歴史的なつながりや、この教会が建てられるまでのいきさつが記されています。


誤訳を覚悟で、大雑把に......。
なんと、十字軍の時代にまで遡り、キリキア(Cilicie: トルコの一地域)にいたアルメニア人が助けに来たのが始まりとか。
絹の貿易で貢献し、17世紀には既にアルメニア人のコロニーが存在。
1672年にはCorvertの主導で宗教的な像(?)が建てられている(?)・・・うーん、難しい。。。
コーヒー好きの私にとって興味深い内容も。
同年、パスカルというアルメニア人が初めて公共のカフェ施設(人々が集う場所として初めてのカフェ)をla Loge通りの近くに開いた、と。
(補足: 1644年にはコーヒーがコンスタンティノープルからマルセイユに入っていたのですが、一般の人々がコーヒーを知るのは1672年、このパスカルがサン・ジェルマンの市にトルコ風のコーヒーハウスを出店した時。ということで、パスカルさん、コーヒー通には有名な方らしい。)

悲しい歴史も記されています。このことがこの教会建立の大きなきっかけと言えそうです。
1915年のアルメニア大虐殺から逃れてきた何万もの人々がマルセイユにたどり着いたのだそうです。
この教会やモニュメントなどの建立の時と、携わった方々の名前が後半に次々と記されていますが、訳に不安があるのでこの辺で。

line小花

マルセイユは2600年前にギリシャ系民族(フォカイア人)がやってきて築いた欧州初の港都市と、前日、現地ガイドさんから教わっていました。
以後も多様な民族が入り、今も栄える歴史豊かなコスモポリタン都市であることが、プチ散歩でも伺い知れて面白いです。
(記 10月14日)

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ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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