⑤ワタスゲ、チングルマなど(ワタスゲ湿原in栂池自然園)

二つ目の湿原、ワタスゲ湿原に到着。

今年は雪が少なかった分、季節が早かったようで、ワタスゲの果穂はほとんど見られなかった。でも、たったひとつ、それらしい姿のワタスゲ。
(綿菅 学名:Eriophorum vaginatum)、カヤツリグサ科ワタスゲ属
20160812DSC09959ワタスゲひとつ

赤っぽい広がりが見られ、「はて、もう草紅葉?」と思って近づくと、それは有名な食虫植物、
モウセンゴケ(毛氈苔 学名 Drosera rotundifolia L.) モウセンゴケ科モウセンゴケ属。
20160812IMG_3246モウセンゴケ
その根元は、ミズゴケ(水苔 学名:Sphagnum)は、ミズゴケ綱ミズゴケ科。
20160812IMG_3247モウセンゴケとミズゴケ
まるでふわふわのゆりかご。

チングルマ(珍車、稚児車 学名:Geum pentapetalum)バラ科ダイコンソウ属。
20160812IMG_3242チングルマの白い花
お花が一つだけ残っていました。

ワタスゲ湿原を離れて先に行く途中、チングルマの名前の由来となっている、風車を思わせる果穂を発見。
20160812DSC09988チングルマの綿毛
有名な高層湿原の植物たちに次々会えて感激です。

丸っこい葉っぱの群生発見。実も成っていて、コケモモ?と思ったら
コバノクロマメノキらしい。低くマット状に広がっているのでクロマメノキではないと判断。
(ヒメクロマメノキ Vaccinium uliginosum L. var. alpinum Bigelow)ツツジ科スノキ属
20160812コバノクロマメノキcollage
青く色づいた実が見られる一方、白っぽいお花もわずかに残ってました。

ニッコウキスゲの実かな。お花はすっかり終わっていて、何処にも見当たりませんでした。
20160812DSC09963ニッコウキスゲの実か

カラマツソウの実と葉。
(落葉松草、唐松草、学名:Thalictrum aquilegiifolium var. intermedium Nakai)
20160812DSC09969カラマツソウの実と葉

イブキセリモドキの線香花火のようなお花がなんとも可愛い。
(伊吹芹擬、学名:Tilingia holopetala)セリ科シラネニンジン属
20160812DSC09970イブキセリモドキの花
セリ科は似た種が多くて難しいです。これは花数も今まで見てきた別のセリ科のものよりまばらです。
①花弁が花芯に対して小さく、ハート型のヘラ状。②細い総苞片が1本見える。
①の独特の咲き方の画像を検索して5,6件見つけ、②も合致して、イブキセリモドキと判断しました。
手元の栂池自然園・花情報に載っておらず、最初、見えている葉がボタンボウフウ(長命草)と似ているように思われ、でもここが海岸でないのであり得ず、皆目見当がつきませんでした。どうやら、この葉はカラマツソウの葉で、おそらく、根元の方にある葉が隠れているのでしょう。

ワタスゲ湿原の景色。
20160812DSC09968ワタスゲ湿原にて
ミズバショウ湿原とは違った景色になってきました。

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テーマ : 信州
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プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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