②ニワトコ~オニシモツケ (ミズバショウ湿原in栂池自然園)

若い頃、特に好きだったスキー場としての栂池。冬しか来たことがありませんでした。
こんなに素晴らしい湿原が広がっていたとは!
白馬乗鞍岳の火山活動に伴い生まれ、悠久の時をかけてできた湿原。
1970年に楠川までが整備され、県下4つ目の自然園として始まったそうです。

栂池自然園の入口付近から見た景色。
20160812栂池自然園入口周辺collage

ミズバショウ湿原の木道を歩き始めて目にとまったのは真っ赤な実。
日本のニワトコ(接骨、庭常、学名:Sambucus sieboldiana var. pinnatisecta)。
20160812ニワトコcollage
英名はJapanese red elder。
日本のニワトコは西洋種と違って実が黒くならないらしい。
この木の名前を聞くと、ついハリポタを思い出します。日本でも魔除けに使う地域もあるとか。また長野県阿智・喬木村辺りで樹皮や木部を入浴剤にしたり、花を黒焼にしたものや、全草を煎じて飲む伝統風習があったと知ってびっくり。古今東西、不思議な力を見出された植物なんですね。

この湿原にもあちこち見られるヤチトリカブト。冴えた青がダケカンバの白い樹皮に映えます。
20160812ヤチトリカブトcollage
(谷地鳥兜 学名:Aconitum sennanense var. paludicola )

セリ科の白いお花が沢山。購入した花情報を見ても、歩いていた時はさっぱり区別がつきませんでした。
20160812DSC09908ミヤマセンキュウを撮るお父さん
背の高さは60cm前後。シダ様の葉が見られるのと、花にひげ状の小総苞片があるので
ミヤマセンキュウ(深山川芎、学名:Conioselinum filicinum)でしょう。
ハナアブくんがお食事中。^^
20160812ミヤマセンキュウとハナアブcollage
君たちのおかげで種が保たれます。
人さえも。食料の大半がハチくん、アブくんのおかげで実りますから。

大~っきなカタツムリがタテヤマアザミの葉に。殻の径だけで5cmはあったと思う。
ヒダリマキマイマイ(学名 Euhadra quaesita)という種らしい。左巻きの巻貝は珍しいんだとか。
20160812ヒダリマキマイマイとタテヤマザミcollage
この写真では左巻きか判別できなくて残念。

左から、オオイタドリ(大疼取 学名:Polygonum sachalinense)、
おそらくクルマユリ(車百合 学名:Lilium medeoloides) の実、
右はオニシモツケ(鬼下野 学名: Filipendula camtschatica )
20160812オオイタドリ、くるまゆり、オニシモツケcollage
(画像は全てクリックで拡大できます。)


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ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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