車山湿原を歩く

6月12日、トレッキングの続き。

車山肩への下山道、さっそく迎えてくれたのはレンゲツツジ。
日当たりがよいのか、5分咲き。
20160612DSC09453レンゲツツジの花

傾斜は緩いけれど大小の石がゴロゴロの道はウォーキングシューズでは歩きにくい。トレッキングシューズは必須。
20160612IMG_2253車山肩への石だらけの道

ビーナスラインがくねる霧ケ峰の穏やかな景色を左手に開放的な気分に。
2016061DSC09458ビーナスラインを眺めながら2


途中、大きな岩の上に沢山の積み石が。ケルン?というより、連鎖的、衝動的な造作かな。
20160612緩やかな下山道、車山肩へ_Collage
写真を撮ったり、ゆっくり歩いて15分ほどで車山肩へ。
近くの駐車場には修学旅行か何か、高校生らしき若者がバスの近くに大勢いたなぁ。

名勝天然記念物「霧ケ峰湿原植物群落」の表示を見つけて方向転換、車山湿原へ。
20160612IMG_2261車山湿原へ

蝶々深山(1836m)と2,3分咲きのレンゲツツジ。満開になったら見事だろうなぁ。
20160612DSC09462蝶々深山とレンゲツツジ

車山湿原と帯状に群生するシダ。よく見ると、黒い胞子葉のオニゼンマイ(Osmunda claytoniana)と、茶褐色胞子葉のヤマドリゼンマイ(Osmunda chinnamomea L.)が仲良く群生。
20160612DSC09460車山湿原と帯状に群生するシダ

こちらは黒い胞子葉のオニゼンマイ。
20160612DSC09459オニゼンマイかな

岩の周りに蕾を蓄えたコバイケイソウ(Veratrum stamineum)とヤマドリゼンマイの群落。
20160612DSC09466コバイケイソウとヤマドリゼンマイ

前日、霧ケ峰に上って来る時にも、車窓からシダの群落を林床に見つけて、その美しさにハッとした。シダが美しいと感じたのは初めて。この地域の広い範囲でこのシダが見られるようだ。後で分かったのだけど、諏訪地方ではヤマドリゼンマイを「ゼッタ」と呼んで煮物や和え物にして楽しまれているらしい。ただし、ここでの採取はもちろんご法度です。動植物はもとより、石さえも貴重な文化財に指定されています。

ズミ(Malus toringo Sieb.) の花が咲いていました。撮り損ねましたが、3つに分裂する葉がちらほら。(エゾノコリンゴもあるらしい。奥に盛りを過ぎたばかりの枝に多く花の咲いたものもあった。)
20160612DSC09467ズミの花

右手、南側には車山のてっぺんに観測所ドームが見える。約100mの落差。
20160612IMG_2271南側山頂にはレーダー観測所


このあたりは木道が続いていてありがたい。
巨大な望遠レンズをつけて奥を撮影するカップルあり。湿原特有の植物か何か撮ってたのかな。
20160612IMG_2267木道にて

湿原そのものは向こう側(北側)の道の方が近かったようで、このあたりは草原に近い様相。
20160612IMG_2268木道にて二人

蝶々深山。このあたりのレンゲツツジは開花はわずかで、ほとんど蕾。
咲いたら、空の青と山の緑、そして赤い群生ラインの対比が見事でしょうね~。
20160612IMG_2274蝶々深山,レンゲツツジは2,3分咲き

蝶々深山に続く道。向こうへ80分ほど歩けば3つの高層湿原のうち、最大規模の八島湿原(泥炭層8m以上、360種の植生)へ。
またの機会に。「日本の音風景100選」のシュレーゲルアオガエルの鳴き声も近いうち聴いてみたい。
20160612IMG_2276蝶々深山に続く道

乗越(のっこし)1,815m。
20160612IMG_2277乗越にて二人

のどかな湿原の風景を満喫しました。

いつの間にか見覚えのあるリフトが右手に。
20160612IMG_2278中腹カフェへ

乗り継ぎ近くのカフェを目指してレッツラ・ウォーク。
ウォークラリー参加で付いてきたアイス・チケット、使うの楽しみ~。

        Thank you for coming~♪
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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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