氷…原発は要らない

一昨日の火曜は22℃まで上がって東京より暑く、昨日は終日雨で最高気温11℃。両日、最低気温は7℃ほど。
でも驚いたことに、昨夜、夫は車に雪を載せて帰ってきた。中信はだいぶ寒かったらしい。そして今朝、ここも-1℃まで下がって、昨日の雨が凍っていた。

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今日は最高気温が18:00の6℃。気温の乱高下には正直参る。

line小花

さすがにこの薄い氷は昼には融けて蒸発してくれたけど、
凍土のように凍ったまま、むしろ、5年経って厚みが増してるんじゃないかと思う氷が横たわっている。

それは原発問題のこと。
当初は政治家先生方、原発は無くす方向でと言っていたはずなのに、いつの間にか明確なビジョンもなしに「原発ありき」と次々再稼動。グラデーションをかけたように言葉は変異し続け、今や「原発は必要」と堂々と言うありさま。福島の増え続ける原発汚染水の巨大タンクや行き場無く並ぶ除染土の袋を横目によく言えたもんだ。去年9月の台風の水害で、その袋がプカプカ浮かぶ光景は目を覆いたくなる映像だった。
昨日、TVニュースで、原発被災者の方が現状に「馬鹿か日本は」と怒っていた。
本当にそうだと私も思う。五輪誘致での誰かさんの宣言とは裏腹に、いまだあれは Out of Control でしょう。今後、他の原発で事故が起こらない保障はないし、たとえ正常に動いても核燃料廃棄物は行き場無く増え続ける。

そんな中、昨日出た大津地裁の高浜の運転差し止め判決には、
司法の良心を感じ、感動した。直地元だけでなく、他県の周辺住民が止められる道が示されたのも画期的だと思う。

差し止め決定の要旨が新聞に載っていたので目を通した。その中から、心に留まった文を一部、ここに。

〈過酷事故対策〉
原発による発電がいかに効率的で、コスト面では経済上優位だとしても、損害が具体化したときには必ずしも優位であるとは言えず、環境破壊の及ぶ範囲は日本を越えてしまう可能性さえある。単に効率性をもって甚大な災禍と引き換えにすべき事情であるとは言い難い。福島事故の原因究明は、建屋内での調査が進んでおらず、津波が主な原因として特定してよいかも不明だ。原因究明を徹底的に行うことが不可欠だが、安全対策を講じる点についての関電の主張はいまだ不十分で、関電ひいては原子力規制委員会の姿勢であるならば、新規制基準策定に向う姿勢に非常に不安を覚えると言わざるをえない。関電の主張の程度では新規制基準や原発の設置変更許可が公共の安心、安全の基礎と考えるのはためらわざるをえない。

〈保全されるべき権利の存在〉
福島事故を踏まえた過酷事故対策についての設計思想や、外部電源に依拠する緊急時の対応方法に関する問題点、耐震性能決定における基準地震動策定に関する問題点について危惧すべき点があり、津波対策や非難計画についても疑問が残る。住民らの人格権が侵害される恐れが高いにもかかわらず、関電が主張を尽くしていない部分があり、保全されるべき権利は存在する。

line小花

言葉にできずにもどかしく思っていたことを含んでいて、明快な言葉で表し論じてくれている気がして感謝の判決です。


        Thank you for coming.

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プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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