ヤエヤマヤシ群落と、コテージの赤い実

初日、ホテルへの道中で案内の看板を見かけたていたので
すぐ見つかるつもりが、行き過ぎてちょっと戻りました。^^;
次の目的地は、
国定天然記念物 「米原のヤエヤマヤシ群落」
ヤエヤマヤシは石垣島と西表島だけに自生する固有種。
学名 Satakentia liukiuensis

20160213米原のヤエヤマヤシ群落

このプレートによると、
本種の近縁種は、中国、フィリピンには存在せず、
遠く離れたニューギニア周辺にだけ存在するというから不思議。
島の成り立ちとか、太古の生き物の行き来とか、
勝手に想像が膨らんで楽しくなります。

検索してみたら、この種、
かつては小笠原諸島のノヤシと同種と考えられていたけど
1963年に植物学者の初島佳彦氏によって新種として発表され、
1969年にハロルド・エメリー・ムーア氏によって
「ヤエヤマヤシ属」をたてられ本種として認められたのだそうだ。
その後佐竹利彦氏によって「ヤエヤマヤシ」と命名され、
このプレートにもあるように、氏の名から属名にSatakentiaとされている。

「群落」の整備された歩道を少し行くと

20160213群落の歩道にて

ヤシとは違う大木が。

20160213木を撮影するお父さん

根元は襞のような根っこが広がっている。板根というそうだ。
幹の途中に、まるで有袋類のポッケに入るかのようにシダ類が。オオタニワタリにそっくり。

20160213ギランイヌビワの木

見たことのない茂り方の樹木。板根はまるで幽霊みたい。
ギランイヌビワという木だそうだ。

20160213ギランイヌイワの看板

さらに進むと木道が整備されていて

20160213森と木道

まっすぐ空にそびえるヤエヤマヤシの木々が現れる。
白っぽくスラリとして葉も多すぎず、なんとも美しい姿。

20160213ヤエヤマヤシの高木

プレートの説明によると、高さは20mにもなるそうだ。
なのに果実は直径1.3cmって、落ちていても気づかなそう。
そういえば島内、あちこちの街路樹として植えられているヤシは
小さくて見た目が全然違うけど、このヤエヤマヤシの幼木らしい。

  line小花
  そういえば・・・
  小粒なヤシの実らしきものを撮っていたことを思い出した。
  泊まったコテージの庭に植えられた2,3mの小柄なヤシの木。
  20160214ヤエヤマヤシの実コラージュ
  気になって宿泊先に問い合わせたら、まさしくヤエヤマヤシの木!!!
  椰子の実といったらココヤシの実しか浮かばなかったので
  不思議な可愛い実だなぁ、って思っていたのに
  写真を見直してみてようやく気付くなんて。
  まるで離れていた小さなパズルが噛み合ったみたいで嬉しい♪
  line小花

この場所は桴海於茂登岳(ふかいおもとだけ)の北側山麓になり、
限られた地域にだけ群生していてるため国指定天然記念物になっている。
また、国立公園の特別保護地区にも。当然、動植物の採取は一切禁止。

20160213ヤエヤマヤシの看板

ヤエヤマヤシの高木に這い上っている植物もずいぶんと大柄だ。

20160213ヤエヤマヤシにつたう植物

根茎の太いこと!

20160213ヤエヤマヤシにつたう植物

どうやら、ハブカズラというらしい。な~るほどなネーミング。

戻り道、呼び止めてカメラを向けたらとっさにお父さんの変なポーズ。
それ、何? ^^;
ま、石畳と葉っぱたちが綺麗だからいいっか。

20160213ヤエヤマヤシ群落の道

日陰の場所に生えている低いヤシらしき植物はクロツグヤシらしい。

足元にはプスプスとした穴がある軽石風の石が積まれている。
(後筆です…最初、溶岩由来かと思ったのですが、珊瑚由来の石灰岩なのかな。最近見たブラタモリ(首里城)の琉球石灰岩とそっくり。)

20160213火山岩らしき石の足元

よく見たら、敷石も風化したような穴が多く見られる。

石垣島に着いて最初に思ったのは山の起伏の多さだ。
島は全然平坦ではなくて山が多いこと。
そういえば、沖縄県で一番高い山、於茂登岳(526m)も、この近く。

あちこち、車窓から畑や山間ではびっくりするくらい赤い土が見えていたし。

石垣島は地質もちょっと面白そう。

椰子記念館は行かなかったのだけど、
屋上から、米原ビーチやヤエヤマヤシの群落の広がりが一望できるらしい。



次の目的地へ北上中、二人お腹が空いて、
調べて向かった八重山そばのお店が外に長蛇の列。
地元を知らない観光客の考えることはだいたい同じらしい。
我ままな田舎者の私たちは並ぶのが耐えられそうになく
引き戻して、途中見かけていた小さな食堂に。

そこで頼んだ「石垣牛そば」(だったかな?) 
正しい名称は忘れましたが m(..)m
そこのお店が営んでいる牧場の牛すじを煮こんだ八重山そば。

20160213石垣牛そば

お肉も野菜もたっぷりなのがとっても嬉しい。
食べてみたら美味しいこと!!
そして、中盛りのこの1杯が600円というのがまた嬉しい。
どうりで、地元の、作業服を着たお兄さんたちで混んでいたわけだ。
お店の人はちょっと無愛想だったけど、
頼んで5分そこそこで出てきたことに空腹の夫は大喜び。

ご近所でも人気なんでしょうね、
お鍋を持ち込んでカレー(だったかな?)をたっぷり買っていく人も。


う~ん、美味しかった。

とまぁ、順調な滑り出しでこの日の旅は続く。
 

        Thank you for coming~♪

ゴールデンレトリバーおすわり
野の花ライン野の花ライン
旬の花時計
プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

最新記事
リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QRコード