ジョ美君が来た

尉鶲、常鶲(ジョウビタキ)
学名: Phoenicurus auroreus/ 英名: Daurian redstart
スズメ目 ツグミ科(ヒタキ科)


「ヒッヒッ」・・・「ヒッヒッ」と、独特の声を聞くようになり
先週から、お腹がオレンジの、美しい姿の小鳥を見かけるように。
やっぱり、ジョウビタキ。しかもオス。頻繁に来てます。
つい一昨日も、庭のキモッコウの枝に留まっているところを見つけました。
声を聞き、姿を見つけるたびにカメラを取りに走り、
戻るといなくなる、なんていうのを数回繰り返していました。

今日はイチイの垣根付近にいそうなのを探していたら飛び立ち、
あたりを見回していたら、なんと電線の上に。
運よく撮ることができました。

長い嘴に、まん丸のおめめが可愛いこと。
20181115 IMG_9518ジョウビタキのオスが電線にclip

シルバーグレイの帽子が素敵だこと。
20181115 IMG_9520ジョウビタキのオスが電線にclip

20181115 IMG_9519ジョウビタキのオスが電線にclip

20181115 IMG_9521ジョウビタキのオスが電線に

明日も会えるかな。
またおいでね。


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白駒の池⑦(完)~ホシガラス

星鴉(ほしがらす)
学名: Nucifraga caryocatactes
英名: Spotted Nutcracker
スズメ目 カラス科 ホシガラス属
体長: 約35cm
高亜高山帯(本州中部の山岳地方では標高1700~2500m)の針葉樹林やハイマツ帯に生息。主食は松の実。ハイマツの実などを食べる。冬に備えて集めた実を岩陰に隠す貯食行動も見られる。昆虫や動物性蛋白も食べる。


高見石の帰りは、急勾配の南歩道を避け、
「カモシカの森」の、緩やかな北歩道を下山しました。
高見石小屋からは5分ほど下った辺りの目の前に黒っぽい野鳥が飛来。
森の中の苔むした切り株の上に止まりました。
カラスより少し小柄のその鳥は胸周りが白の斑模様に見えたので
きっとホシガラスだろうと思い、少しずつ近づいて撮ってみました。
後で拡大してみて、ホシガラスと分かり、嬉しくなりました。
初めての出会いです。

20181006DSC03049中央にホシガラスclip

20181006 DSC03050黒くて大きい嘴のホシガラスclip


20181006 DSC03051苔むした切り株にホシガラスclip

望遠はリュックの中なので間に合わないだろうと
肩から提げていた小さい方のカメラで撮影。
上の3つは全て↓のそれぞれのクリップ拡大です。
少しずつ近づいているのが分かるでしょうか。
20181006 DSC03049中央にホシガラス(枠あり) 20181006 DSC03050黒くて大きい嘴のホシガラス 20181006 DSC03051苔むした切り株にホシガラス

ルリビタキよりさらに警戒心がない様子でした。
きっとここに暮らす人々に大切に守られているからなのでしょう。

ホシガラスはハイマツが生える森林限界地帯に生息と思い込んでいたので、最初信じられなかったのだけれど、2200mくらいの亜高山帯なので居ても不思議ではないのですね。
今回のトレッキングは、早い紅葉と苔の森が見たくて来たのですが、思いがけずルリビタキやホシガラスに出会えてラッキーでした。森歩きは本当に楽しいです。腕がないのでなかなかクリアには撮れませんが、でも後で確認できる楽しさがあるので、ボケようが、撮ってみるものですね。
鳥たちを驚かさないように、そっとね。

10月上旬に出かけた白駒の池トレッキング・シリーズは今回でお終いです。
長々とお付き合いくださってありがとうございます。

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白駒の池③~ルリビタキ(♀)

瑠璃鶲(るりびたき)
学名: Tarsiger cyanurus
英名: Red-flanked bluetail
スズメ目 ヒタキ科 ルリビタキ属
体長: 約14cm
日本では、繁殖期の5月から夏場にかけては、四国から本州以北の亜高山帯のダケカンバ林や針広混交林に生息し、冬場には低地に降りてきて越冬する漂鳥。オスは頭から背中、尾にかけて青色。メスは背がジョウビタキ似の茶系色で、尾はオスより薄い青色。雌雄共通なのは、わき腹のオレンジ色と、尾の青色。


白駒池周りの遊歩道を歩いていると
森の奥からヒタキの仲間と思しき小鳥が目の前に。
ジョウビタキのメス似、でも少し薄い茶色。
ジョウビタキ特徴の羽の白い模様はなし。
カメラを向けようとすると水際の枝へと小さな飛翔。
望遠レンズ替えが間に合わず、移った方向に景色モードでとにかく撮影。
なんとか捉えていました。
わき腹のオレンジ色は分かりませんが、尾が青い!
ルリビタキのメスのようです。
20181006 DSC03025中央にルリビタキのメスclip

飛び移った先がほぼ中央に納まっていました。
拡大して漸く分かる程度ですが、撮ってみるもんですね。
20181006 DSC03025中央にルリビタキのメス

「亜高山帯のダケカンバ林や針広混交林に生息」というのに合致しているし
ルリビタキで正解だと思います。
わき腹のオレンジは良く見えなくて判別できません。
もっと鮮明に撮れると良かったのですが。
でも高地の野鳥に運よく出会えてラッキーでした。
いつか瑠璃色のオスのルリビタキも見てみたいです。

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イワヒバリ

岩雲雀(いわひばり)
学名: Prunella collaris
スズメ目 イワヒバリ科 イワヒバリ属
全長18cm 体重32-46g
高山帯、高木限界より標高の高いハイマツ林や岩場に生息。冬季には南下したり、標高の低い場所へ移動する。日本では北海道と本州中部以北に亜種イワヒバリが周年生息する(留鳥)。
繁殖地では岩場や残雪、草地などを歩き回る。樹木に止まることはあまりない。 食性は雑食で、夏季は昆虫類や節足動物、冬季は種子等を食べる。


2018年10月2日、木曽中岳山頂の岩場で初めて出会いました。
20181002 IMG_9394イワヒバリが中岳山頂付近で餌を探す

人の気配に警戒する様子はなく、
望遠レンズに取り替えてカメラを向ける十分な時間をくれました。
20181002 IMG_9395イワヒバリ、警戒心なく近くを歩く(中岳頂上)

数m先の近くを歩き回り、種か何かを啄ばんでいました。

頭部はグレー、腹部は赤茶色、背中側の羽は黒や黒褐色の斑模様。
一部羽根先が白く、斑な白ラインに見えるのが特徴的。
雌雄同色らしいですね。
啼き声を上げることもなく、しばらくして飛び去りました。

平地では見られない鳥に出会うと嬉しいです。
鮮明な写真が撮れたのは、この日一番のラッキーでした。
そのとき名前が分からなくても
写真を手がかりに調べられるのが楽しいです。

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カワラナデシコに思う

河原撫子(かわらなでしこ)
学名: Dianthus superbus var. longicalycinus
別名: ナデシコ、ヤマトナデシコ 古名: トコナツ(常夏)
ナデシコ科 ナデシコ属  多年草
朝鮮半島、中国、日本では本州、四国、九州に分布
草原、河原などの明るい場所に自生
花期: 6~9月


秋の七草のひとつ、可憐な撫子。
20180917 DSC02956ナデシコat太田切川岸clip

9月中旬、太田切川河畔の宮田村側遊歩道沿いの草地で発見。
切れ込みの深い、ピンクの花が数輪ひっそりと咲いていました。
20180917 DSC02956ナデシコat太田切川岸(宮田村側)

我が家の庭にあるナデシコは5月下旬から6月にかけて咲くので
勝手に初夏の花と思い込んでいたため、
この花を見つけたときはちょっとびっくりしました。
花の風情は似ているのですが、
我が家のは葉が青みがかった銀葉、中央に薄赤い輪がある花の
タツタナデシコ (ライオンロック、学名:Diansthus plumarius)でした。
葉はタツタナデシコの方が色、形とも美しいと思うけれど、花は断然こちらでしょう。

ネーミングというのは面白いというか、時に罪も感じますね。
別名のヤマトナデシコ(大和撫子)は、
セキチク(石竹)の別名カラナデシコ(唐撫子)との対比で付いた名らしい。
この花、繊細な美しさがあって私も好きだけれど、こちらも日本以外、
中国などにも分布するので、随分勝手な名付け方と言えそう。
そして未だに、「奥ゆかしい日本女性」の代名詞にもされているけれど、
ここにも日本人男性の自分勝手な美意識というか、願望というか、
「女性はかくあるべし」みたいな、一種の固定観念も見えてきて
そう考えると腹立たしさも感じてしまいます。
日本女性とくれば「なでしこ」「なでしこ」と勝手に呼ぶな
刷り込むな~!ってね。
おっとっと、クールダウン、クールダウン。(笑)
和名はカワラナデシコ(河原撫子)が妥当ですね。

古名のトコナツ(常夏)は、花期の長さか付いたそうな。
属名 Dianthus はギリシャ語「Dios(ジュピター)+anthos(花)」で「ジュピターの花」。
ナデシコの仲間たち、素敵な名前をもらっていますね。
種小名 superbus は、英語 'superb' 「素晴らしい or 極上の」 辺りかな。
最上級的な種小名をもらっていると読んでいいのでしょうか。
変種名の longicalycinus は「長い萼の」という意味らしい。
唯一、特徴がはっきりわかる部分ですね。

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プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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