タカネヨモギ(in千畳敷)

高嶺蓬(たかねよもぎ)
学名:Artemisia sinanensis Y.Yabe
キク科Asteraceae (Compositae)/ ヨモギ属
在来種(日本固有種)多年草の高山植物
本州(中部地方の高山帯)分布 
高山の日当たりの良い草地、礫地に生育
花期: 7~8月/ 草丈: 20~50㎝
葉は3回羽状に全裂し、細かく切れ込み、コスモスの葉に似る。
茎頂の総状花序と葉腋から伸びた枝に花を横や下向に多数つける。
頭花は幅8~12 ㎜、総苞は半球形、総苞片は3列。痩果は無毛。


9月中旬の千畳敷にて。
20180917 DSC02937岩場のタカネヨモギ
そこらじゅうでこのコスモス似の細葉が青々茂るのを発見。
小さめの丸い花が沢山ついていたらしい。
この時は、アザミに似た小花を連想していました。棘はないけど。
20180917 DSC02938タカネヨモギ
花後の姿にも名前を特定できずに写真を。
調べると、タカネヨモギと判明。
花をもっともっと小さくすればヨモギに似てるかも。
でも葉が全然違いますね。
そういえば、銀葉が美しいアサギリソウ(朝霧草)
(学名: Artemisia schmidtiana 日本、サハリンに分布するヨモギの仲間。
日本では北海道から東北、北陸以北の地域で、高山や海岸の岩場などに自生。)

を庭に数株植えていますが、
葉の細さと花の雰囲気は似ている気がします。
これもアルテミシア、つまりヨモギの仲間ですね。
タカネヨモギとヨモギがアサギリソウによって
ようやく繋がってきました。

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コウメバチソウ(in千畳敷)


小梅鉢草(こうめばちそう)
学名: Parnassia palustris var. tenuis
ユキノシタ科 Saxfragaceae/ ニシキギ科 Celastraceae(APG)
ウメバチソウ属
北海道、本州中部地方以北の高山帯、北アメリカにも分布
湿った礫地や草地に生育 花期: 7~9月
5つある仮雄しべはそれぞれ7-11裂し、先端に黄色い腺体が付く。
良く似たウメバチソウは花が大きく、仮雄しべの先端が12-22裂と多い。


9月中旬の千畳敷。
ほとんど終わっていたけれど、
それでも、ちらほらと2,3花ずつ咲いていた。
20180917MG_9378ウメバチソウ

写真をズームアップして見ると仮雄蕊は9本ずつ伸びている。
20180917 IMG_9378ウメバチソウ clip
ウメバチソウと覚えていたお花だけれど、コウメバチソウが正解のよう。
20180917 DSC02943ウメバチソウ

八方尾根や栂池自然園、五竜や、乗鞍高原など
高地や高原の湿った場所で必ずと言っていいほど見かける
比較的花期の長い、おなじみの高山植物な気がします。

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ヤマハハコ

山母子(やまははこ)
学名: Anaphalis margaritacea var.angustior
キク科 ヤマハハコ属
北海道、長野県・石川県以北の山地~高山帯の乾いた場所に自生
サハリン、千島、カムチャッカ、中国、ヒマラヤ、北米に分布
花期: 8~9月頃白色~淡黄色の管状花を散房花序につける


9月中旬の千畳敷カール。
黄色かったであろう花の部分は褐色に。
花弁に見える白い部分は総苞片なのだそう。
20180917 DSC02950ヤマハハコ

花の少なくなった秋の千畳敷ですが
駅周辺には多く群生して咲いていました。
20180917 DSC02949ヤマハハコの花とタカネヨモギのコスモス似の葉

黄色いハハコグサも可愛いけれど
白いヤマハハコは天然のドライフラワーのようで素敵です。

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ミヤマセンキュウの花と花後

深山川芎(みやませんきゅう)
学名: Conioselinum filicinum
セリ科 ミヤマセンキュウ属  花期: 7~8月
中部地方以北の本州や北海道の高山に分布
種小名 filicinum は「シダ状の」を意味し、葉がシダ植物の葉の切れ込みに似る。


9月中旬の千畳敷にて。
20180917 IMG_9382ミヤマセンキュウかな

草丈は40cmほどと中柄で、シダに似た尾の長い切れ葉。
(コスモス似の葉は、タカネヨモギと思われる。)
白い花の咲いた茎と既に実を付けた茎と。
20180917 DSC02947小総苞片の見えるミヤマセンキュウの花と花後

上から。下の方の葉は黄変。
20180917 IMG_9381ミヤマセンキュウかな

種のついた茎を見ると、小総苞片がまつ毛のように目立ち
葉の付け根を小さめの苞が覆う。
20180917 IMG_9380ミヤマセンキュウかな

セリ科のお花は似た種が多いので難しいです。
写真が明瞭でないけれど、花と花後が一度に見られ、
上記の特徴が確認できるのでミヤマセンキュウと判断しました。

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チングルマ・綿毛と紅葉のはじまり

稚児車(ちんぐるま)
学名: Geum pentapetalum
バラ科 ダイコンソウ属 落葉小低木の高山植物


夏には白い花を一面に咲かせていたことでしょう。
花弁が散ると果穂が現れ、開いて小さな風車のように。
この姿に子どもの風車、稚児車(ちごぐるま)を連想、
転じてチングルマとなったらしい。
この花がゲウムの仲間で、しかも樹木の仲間だとは知らなかった。

9月中旬の千畳敷にて。
風にそよぐチングルマの綿毛がかわいい。
20180917 IMG_9375チングルマの果穂
あちこち、たくさん群生。
20180917 IMG_9376チングルマ
よく見ると、一部紅葉を始めている。
20180917 IMG_9379紅葉が始まったチングルマclip

20180917 IMG_9379紅葉が始まったチングルマ

草紅葉の優秀な赤色担当。
日に日に深まる秋とともに真っ赤に変わっていくでしょう。

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プロフィール

ぶるどねーじゅ

Author:ぶるどねーじゅ
はじめまして。
家族とわんこが大好き、
自然や植物が大好き、
Classic&Jazzが好き。
サザンも大好き。
信州に暮らしております。

14歳11ヶ月のままの
愛犬シャーロック
(1998.5.2~2013.4.16)
の穏やかな眼差しを感じながら
庭作りをしております。

風任せ、気ままにつづります。

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